英BBCが実施した世論調査、日本は世界に肯定的な影響を及ぼしていると評価

BBC世論調査会社グローブスキャンと米メリーランド大学に依頼して、去年10月から今年の1月まで33国家、3万9435人を対象に調査を実施した。被評価国はイラン, 米, 中, 露, 仏, 日, ヨーロッパ, 英, 印の9つ。

この結果、日本が33ヶ国中31ヶ国から肯定的な影響があると評価されている。イラクからは肯54%,否14%と他の被評価国と比べて高い評価だ。なお、日本について否定的な影響があると評価した国は中国(否71%)と韓国(否54%)であった。また同じアジアであるインドネシアとフィリピンからは肯定が85%,79%と極めて高い評価を受けている。

世界に悪い影響を及ぼすと評価された国家1,2位はイラン(肯定5)と米(肯定13)。イランはいわゆる先進国からの評価が悪かった。米はポーランドを除いた欧州、中東などから否定的な評価が多く、アフリカ地域からの評価が高くなっている。意外なことにアフガニスタンからは肯定が72%と極めて評価が高かった。

中国に対する評価は前年の比べると急速に悪化し、肯定が13国から8国に減少し、否定が3国から7国に増えた。特に欧州やアジア地域での評価悪化が著しいようだ。それでもアジア、中東、アフリカ地域では肯定的評価が多いようだ。

追記

産経ソースを追加しました。