テサロニケ氏、はてなブックマーク上で炎上

『STOP THE KOIZUMI』の発起人テサロニケ氏のエントリ『堀江貴文は本当に反論の場がないのか − 田勢康弘のLD擁護』がはてなブックマークにて批判的なコメントが相次ぎ、炎上を起こしている。

テサロニケ氏はエントリで「拘置所の中にあっても弁護士を通じて声明を発表することは可能だ。勾留中の被疑者にも言論の自由はある」と主張した。しかしはてなブックマーク上のコメントで「反論と言うのは、世の中で何を言われてるか知った上でできるもの」「(堀江は)反論する動機さえ与えられてない」という反論が寄せられている。

拘置所での生活を送ったことのある新党大地鈴木宗男衆院議員は、拘置所での生活について「この情報化の時代に、情報が遮断される。新聞は捜査が終わるまで読めない。もちろんテレビは見られない。ラジオも限られている」と述べている。

また『子供騙しの猿仕事日記』では、「起訴前の容疑者が弁護士を通じて世論に訴えることに何のメリットがあるのだろうか」「ホリエモンが下手に主張したところで、マスメディアは揶揄的な報道をすることが予想されるし、デメリットの方が大きいように思う」と反論の意義に疑問を寄せている。加えて「被拘禁者と弁護士の接見を制限することもできるのだ。反論したくてもできない可能性だって充分にある」と述べている