中国農村部で村民と武装警官が武力衝突

今月6日、中国広東省、汕尾市紅海湾の東洲郷にて、村民と武装警官とで武力衝突があった。報道機関によって情報が異なるが、この衝突は約2000〜8000人規模、死者数は2〜十数名程度と報道されている。

この衝突の発端は、村の党幹部が村民に諮ることなく、勝手に村の土地を売却、そこに発電所の建設工事が始まったことによる。これにより村民が抗議行動を起こし、建設工事を阻止していた。

そして6日、村民がデモ活動を行っているところに武装警官が出動した。村民は手製の火炎瓶(爆弾?)で抵抗、これに警官隊が実弾を発砲。また警官隊は催涙弾を使ったとされている。

官民衝突で武警が実弾射撃、農民に多数の死傷者。 - 日々是チナヲチ。