Googleの検索結果の上位50件のうち7割以上が否定的、白燐弾への批判高まる
20日4:30現在、Googleで"白燐弾"と検索すると、上位50件のうち7割以上が、白燐弾に対し否定的な言説を行っているページであることがわかった。
この白燐弾を批判する主な言説は
白燐榴弾を人のいるところに投げているとは常軌を逸している。火器というよりは化学兵器になってしまう。米軍が使っているであろうM-15白燐榴弾は,爆発半径は17メートルあって,燃焼温度は5000度だ。身体に付着した破片を取り去ると,空気に触れて自然発火する。だから取り去る前に怪我をした箇所を水につけなければならない。破片はすぐに水にひたさなければならない。
白燐(黄燐)は酸素の少ない水に触れるとホスフィンを出すが,これがおそろしいガスだ。煙を吸入すれば,「phossy jaw」と呼ばれる症状が起きる。口に傷ができるがそれは治ることなく,顎の骨自体が砕けてしまうこともある。白燐(黄燐)は少量(小匙1杯未満)摂るだけで,吐き気,嘔吐,肝臓障害,心臓障害,腎臓障害,ひどい眠気をもよおすし,時には死に至ることもある。
というもの。
またアメリカ軍および自衛隊は、イラクにて環境被害の原因や人体への危険性のある化学物質DHMOを使用しており、イラク問題については引き続き注視する必要があるだろう。