bewaad氏、「もちはBSE以上に多くの国民を殺している」
現役官僚であるbewaad氏は、BSE問題について「アメリカにおける牛肉処理の最大の問題は特定危険部位除去の不完全性で、全頭検査をしているかどうかではありません」と説明し、全頭検査に対して「そんなことをしているのは日本だけです」と主張した。
bewaad氏はBSEの安全性確保に関して、「オーストラリア産牛肉の安全性はBSE問題が起こる前から肉骨粉を使用してこなかったという経緯が大きく」「全頭検査しか見ていないと世界トップクラスの安全性を備えていると考えられるオーストラリア産牛肉ですら禁輸、という妙な結論になってしまいます」と指摘している。
またbewaad氏はもちを例にあげて、「5年間でもちをのどに詰まらせた事故など。これは高齢者では9件(0.22%)だが、65歳未満は2件(0.02%)だった」とし、「もちはBSE以上に多くの国民を殺しているのです」と発言している。