韓国の軍拡、日本の防衛予算を10年以内に追い抜く恐れ

朝鮮日報によると、韓国の防衛予算は「向こう15年間、合わせて693兆ウォンが投入される」と報じられており、これに関しJSF氏は「韓国の来年度防衛予算が約23兆ウォンなので、毎年10%近い伸び率を15年間続ける」ことを示唆した。また、この伸び率を実際に維持されたとすると、「日本の防衛予算がずっと据え置かれていると仮定した場合、10年経たずにこれを追い抜き、15年後の韓国防衛予算は80兆ウォンを超えます」と説明した。

だが、JSF氏は「この軍拡路線を実行した場合、向こう15年間の経済成長率が5%を維持できると仮定しても、15年後の防衛費対GDP比は5%近くになってしまいます」「マイナス成長した場合はその時点で全ての計画を見直さざるを得ないです」と、この軍拡計画に疑問を呈した。

しかし中央日報によると、韓国世論は「国際社会で生き残るためには軍事力が強くなければならない(72.7%)」「核兵器保有しなければならないという回答者も 66.5%にのぼった」と報じられており、JSF氏は「『軍事力を増大するために増税』という政策を納得しやすい土壌ではあります」と説明している。

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