着替え持参で出頭、手配されていた革マル派15人全員を逮捕

革マル派の非公然活動家15人が、12日で全員が逮捕されたことがわかった。この15人全員は、着替え洗面具を持参で出頭しており、警視庁公安部は意図をつかみかねている。

読売新聞によると、公安部のある捜査幹部は「犯人をかくまったとして別の革マル派関係者が逮捕されるのを防ぐため、組織的に出頭させたのではないか」と分析したとされる。また落合洋司弁護士は、『非公然活動家が、指名手配されてしまっては、もはや「非公然」活動が困難』「逃亡を続けることには多大なお金、労力がかかります」として「出頭してしまったほうがメリットが大きいと総合的に判断した」のではないかと推測している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051212i212.htm?from=main2
2005-12-12